油、福井の海岸に漂着。可能な限りの対策を・・
        日本共産党福井県委員会が申し入れ 

 (1月7日)                     戻る

       「可能な限りの対応を」と申し入れる(左から)元山県委員長
       佐藤正雄県民運動本部長、宇野邦宏県政策委員長と山田和雄三
       国町議=7日、福井県庁
 


 島根県沖の日本海で沈没したロシア船籍のタンカー「ナホトカ」(13、157トン)から流出した重油は7日、強い北西の風に流されて福井県三国町の海岸に漂着しました。
 日本共産党福井県委員会の元山章一郎委員長、山田和雄三国町議ら4人は7日昼、栗田幸雄知事にたいし、事故の影響を防ぐための可能な限りの対策など4項目の申し入れをおこないました。
 元山氏らは、24時間体制で事故処理に対応している県の姿勢に激励の意をのべ、水産課の淀江哲也課長から事故後の状況をさきました。
 淀江氏は、県がいまできることとして、県所有の船による情報の収集・提供、7日夜明けから開始したという職員によるパトロールと重油の回収作業などを説明。「国(水産庁〉へは情報収集を申し入れている」とのべました。
 

◆県、「今までの経験では人海戦術による回収しかない」と回答

 重油による被害については「予想がつかない」としながらも、水産、観光などへの影響が考えら
れ「岩ノリなど磯(いそ)漁業は油をかぶったらだめになる」と説明。「悪天候のもとでの重油の除去について「1メートル以上の波だとオイルフェンスの使用は無理。今までの経験では人海戦術による回収しかない」と答えました。

 元山氏らは、漂流油、漂着油の回収とその人員確保、漁業被害が発生した場合の補償措置など申し入れ項目にふれ、「要望があれば、ともに力を合わせてとりくみましよう」とのべました。