大量の流出重油が南下
京都〜鳥取沖100〜200キロの帯に・・
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島根県・隠岐島沖の日本海で2日、ロシア船籍のタンカー「ナホト力」(13、157トン)が沈没、約3、700トンの重油が流出した事故で、第八管区海上保安本部(京都府舞鶴市)は5日、巡視船10隻を出して、重油中和剤の散布を開始しました。
流出した重油は、経ケ岬(京都府丹後町)の北西約70キロから、兵庫県、鳥取県の沖合にかけて、長さ100〜200キロの帯となってゆっくりと南下しているほか、福井港の北西約70キロに漂流中の船首部分を中心に半径約10キロにわたって広がっています。
重油は風速10メートル前後の西北西の風に流され、時速1〜2キロずで南下を続けており、同本部は、沿岸への漂着を警戒しています。
また、重油を流出しながら南下する船首部分を沖合にえい航する作業に取り掛かりました。作業はしけのため難航しています。水深約千八百メートルに水没した本体部分からの重油流出も止まっていないもようです。
