福井民医連(民主医療機関連合会)が住民の聞き取り調査。
頭痛、のど、足、腰の痛みが共通。不安やストレスも。
◆福井民医連(民主医療機関連合会)が住民の健康聞き取り調査
ロシア船タンカーによる重油流出事故被害の福井県三国町では15日、荒天のため海岸での重油回収作業ができないところが多く、回収用道具などの清掃作業などがおこなわれました。
医療面からの支援を続けている福井民医連(民主医療機関連合会)は、この日から医師3人をふくむ20人が、とくに多量の重油が漂着した安島、崎、梶地区の70軒を訪問し住民の健康について聞き取り調査を開始しました。
◆ほとんどの人が8日間連続の重油回収作業で疲労を蓄積
同民医連の能登勝治事務局長によると「ほとんどの人が8日間連続の重油回収作業で疲労を蓄積しています。ボランティアが来てくれているというので休むわけにいかない、という状態です。頭痛、のどの痛み、足、腰の痛みが共通しています。要求としては目薬、活性炭入りマスク、またボランティアの人のような使い捨ての作業着支給の要望がありました。食事も朝以外は、おにぎりなどで8日間とおしており、栄養が心配です。その他、重油被害による生活の不安、精神的ストレスがあるように感じられました」と語っています。
日本共産党、民主団体が設けた三国町宿(しゆく)の重油被害現地対策本部にはこの日午前中、間い合わせと静岡、埼玉、大阪などからボランティア参加がありました。