おく山 ひろじ 県政だより  2001年1月発行

 あけましておめでとうございます

目次

1,新年のごあいさつ

2,県12月補正予算  雇用対策・狂牛病対策など80億円 

3,京福電車の存続を!

 ・京福電車の果たしてきた役割大きい!!

 ・電車中心の街づくりを!

 ・県民の安全上も電車は必要

1,新年あけまして、おめでとう御座います

 去年の参議院選挙では、日本共産党に、みなさんの大きなご支援、御協力を頂き、心より感謝を申し上げます。県議会に出させて頂き、2年8ヶ月が経過いたしましたが、私はこの間県議会で原発問題をはじめカラ出張問題、介護保険など福祉問題、空港問題、ゴミ問題、教育問題や笙の川増水対策、国立病院、三方五湖増水対策地元の問題などを取り上げ、県民の声を県政に届け反映させ、住民が主人公の立場で、県議会内外で取り組んでまいりました。

 特に、ゴミ問題では、キンキクリーンセンターのゴミ処理場の違法増設を明らかにし、ゴミの持ち込みを停止させ、汚水の流出を指摘してきました。又、不空港拡張計画についても、凍結を勝ち取る成果をあげることが出来ました。

 引き続き、ゴミ処分場の安全性や原発問題、福祉・教育問題など県民の安全と健康を守るため、頑張る決意であります。

 今年も、みなさんのいっそうのご支援、御協力をお願いいたします。

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2,県12月補正予算 雇用対策・狂牛病対策など80億円

 県の12月補正予算は、雇用、経済対策、狂牛病対策などを重点に編成され、補正予算額は、80億1773万円で、本年度の合計額は、約5500億円となりました、

 雇用経済対策では、環境美化や介護補助などの雇用創出を図る事業や中小業者が、新しく事業を行い6ヶ月以上新規雇用した場合、1人あたり20万円の奨励金の支給、県融資の1年間の返済猶予事業などです。

 狂牛病対策では、牛の出荷が制限され出荷出来ない肥育牛に2万円、廃用牛に8千円を助成する事業。

 又、給与改定では、期末手当が0.05ヶ月分減らされ、福井空港拡張計画が凍結となったため、財政法人福井空港周辺設備基金に貸し付けていた運用資金、23億円は県に返還されることになりました。

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3,京福電車の存続を!

 京福電車の存廃問題で、県議会は市民団体から出されていた京福電車の存続を求める陳情、請願を共産党県議団、県会自民党の賛成で採択しました。

 県は今後、設備投資は県が負担、会社設立、運営は市町村負担という、県会自民党案を中心に存続案をまとめ、沿線市町村に提案し合意をとりつけることになります。

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京福電車の果たしてきた役割大きい!!

 京福電車は、9つの市町村にまたがり運行されており、福井県の25%をこえる自治体をつなぐネットワークです。

 80年の歴史をきざみ労働者や観光客の輸送、学生やお年寄りの足となっている等、年間300万人が利用しており、福井県経済の発展、県民のくらしに長年に渡って貢献してきたものであり、その役割はきわめて大きいものがあります。

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電車中心の街づくりを!

 県や県会自民党などは、京福電車存続の為に151億円の負担をしても、今後、収支がとれる見通しはきわめて厳しいとしていますが、現在、国や県は車中心の財政支出を行っており、単年度だけみても国、県による道路関係の財政支出は700億から800億にものぼっています。

 今後、電車の運行を永続的に行うためには、電車の周辺に福祉、教育、役場などの公共施設や住宅などを建設し、駐車場の設備を行うなど、電車に乗る環境を整えることが必要であり、国や県が財政の使い方を道路中心から電車中心の街づくりに切り換えることが重要であります。

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県民の安全上も電車は必要

 福井県の自動車の保有台数は、全国トップクラスです。

 電車の廃線は、通勤時の車の停滞を更に引き起こし、交通事故も増大します。

 又、京福電車の廃線問題は、今後、廃線問題が起きることが予想される越美北線、福鉄の福武線、小浜線に大きな影響を与えることになります。

 交通事故の軽減と今後の交通混雑の解消、地球環境の保全など県民の安全を守る見地からも、電車は廃線せず存続すべきであり、県がイニシアチブを取り、沿線自治体と協力して、地域住民の足を守るべきと日本共産党県議団は、主張しています。


赤い灯=

 昨年11月末に、劇団・前進座による「母」の公演が、敦賀市のプラザ万象でおこなわれ、定席870のところ834人があつまりました。

 参加したおばあさんが、「母」という題に感じで来ました。と、またこの小説の作家がクリスチャンの三浦綾子ということであり「治安維持法」で弾圧され獄死した息子(多喜二)を語る劇ということで、戦前の暗黒政治を知っている御年輩の方々も昔を思い集まって来ました。Aさん(七二才)は、「私の息子、娘に多喜二、百合子という名前をつけたのです」と懐かしそうに私に話しました。冗談に「あんた、赤ぼけやったんやね」と笑いあいました。敦賀にはまだまだ風化させない流れが埋もれています。(吉田一夫)


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