おく山ひろじ 県政だより

2003年1月 日本共産党県政事務所 

あけまして 

  おめでとう 

      ございます

 新年あけまして、おめでとう御座います。

 去年は、おく山ひろじに又、日本共産党に、みなさんの大きな御支援をいただき、心より感謝を申し上げます。

 県議会に出させて頂き、約四年が経過いたしました。

 私はこの間、ゴミ処分場問題をはじめ、原発問題、空港拡張問題、福祉、教育問題、更に地域の笙の川、三方五湖増水対策など、県民の声を県政に届け、県民が主人公の立場で県議会や地域で取り組んでまいりました。

 特に、ゴミ処分場問題では、違法増設を明らかにし、県外ゴミ持ち込みをストップさせ、ふく土、汚水処理工事を行わせました。

 又、原発問題でも、住民参加の防災訓練の実施、福井空港拡張計画の凍結、笙の川増水対策工事などを勝ち取る成果をあげることができました。

 今年は、一斉地方選挙が行われますが、引き続き、ゴミの撤去や原発の安全と健康を守るため、頑張る決意であります。

 今年も、みなさんの一層の御支援、御協力をお願い致します。

目次

1.12月補正予算は

@職員給与削減で減額

A知事5%、県議3%、県職員2%給与カット

B直流化に合意 敦賀−長浜・永原間

2.12月県議会

原発・ゴミ・北朝鮮拉致問題・採石場・笙の川対策など

おく山ひろじ県議が質問

@原発の点検報告の評価は

A敦賀3・4号機増設の事前了解は認めるべきで はない

Bもんじゅの改造工事、運転再開すべきでない

C核燃サイクルの議員への接待は適切なのか

Dゴミ処分場のふく土は不充分

E北朝鮮による拉致帰国者五人に支援を

F採石認可の判断基準は

G笙の川の抜本的整備を

1.12月補正予算は 
@職員給与削減で減額

 12月定例県議会は、11月29日から12月17日まで行われました。
 今県議会に提案された補正予算は、知事をはじめ、県職員の給与削減で、一般会計、企業会計で合計35憶9708万円の減額補正となりました。

 日本共産党県議団は、知事から提案された16議案中6議案に賛成、10議案に反対しました。
又、県民から出された請願、陳情、発議については、21件中18件に採択、2件に継続審査、1件に不採択の態度をとりました。

A知事5%、県議3%、県職員2%給与カット

 県は、知事、副知事、教育長や県会議員、県職員などの給与を減額する条例改正を行いました。
知事は、給与の5%、副知事、出納帳、監査委員、教育長、県議会議員は給与の3%を一月から減額します。

 また、県議員は、10月の人事院勧告に基づき、給与の2%を4月にさかのぼり減額することになりました。
日本共産党県議団は、本当の財政節約を考えるのであれば、不要不急のダム建設など、ムダづかいである大型公共事業の中止や特別職の退職金削減にメスを入れるべきと指摘しました。

B直流化に合意 敦賀−長浜・永原間

 JR北陸線敦賀ム長浜間と湖西線近江塩津ム永原間の直流化計画で、福井、滋賀両県、JR西日本は11月27日、直流化工事に伴う費用の負担割合を定めた合意文書に調印しました。

 事業費は、約62億円で、そのうち地元負担分として、福井県が68億円、滋賀県が75億円を負担し、2003年度工事着工、2006年度に開業する計画で、敦賀と大阪間に新快速電車が1日12往復運行されます。

 県では、直流化により企業誘致や人口、観光客の増加が見込まれるなど、嶺南の活性化につなげたいとしています

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2.12月県議会

原発・ゴミ・北朝鮮拉致問題・採石場・笙の川対策など (おく山ひろじ県議が質問)

 12月福井県議会は、11月29日から12月17日まで行われ、日本共産党県議団は、知事の政治姿勢、原発、ゴミ問題、市町村合併、福祉、教育問題、土木行政など一般質問を行い、知事の考えをただしました。

@原発の点検報告の評価は

(おく山)東電による原発の点検記録の改ざん、隠ぺいを受け国、県から3年間の自主点検記録の総点検で、県内電力3社は、記載不備186県、資料紛失2件、未報告3件が明らかになったが、今回の調査は電力企業の調査であり調査に限界があるが、県の評価は。
(知事)県内原発の立入調査を実施しましたが点検作業は的確に実施されて居り妥当であると確認したが、事業者として、反省すべき事例があったことは残念であり、今後適切措置を講ずるよう要請した。

A敦賀3・4号機増設の事前了解は認めるべきではない

(おく山)知事は11月の記者会見で、敦賀3・4号機の事前了解について、地域振興策への国の取り組みが時間がかかるとし、電力企業の点検の中間報告を確認し、原発増設の判断を行うとしているが、3月の電力企業の最終報告を確認すべきであり、知事意見や東電の不正問題への対応に、国として答えていない中では、日本原電敦賀三・四号機増設計画の事前了解願い認めるべきでない。
(知事)六月に国に出した知事意見や東電の不正問題に対する国や事業者の対応を見きわめ、県議会、敦賀市の意見を踏まえ慎重に対応していきたい。

Bもんじゅの改造工事、運転再開すべきでない

(おく山)国のナトリウムもれ対策の改造工事の安全審査が終わろうとしているが、今回のもんじゅの改造工事は、ナトリウムのもれとそれに伴う被害を最小限に止める工事であり、県が国に要請している、もんじゅ全体の安全性確認の審査でない。県は、もんじゅの安全性調査検討委員会で、もんじゅ全体の安全性の審議で進めているが、蒸気発生器の高温ラプチヤ現象の解明、不充分な過電流探傷検査装置など安全性に問題がある中では、もんじゅ改造工事運転再開はすべきでない。
(知事)県は、国の原子力安全委員会から二次検査結果の説明を受け、もんじゅ全体の安全性に対する国の確認結果や県の専門委員会の審議を見きわめ対処したい。

C核燃サイクルの議員への接待は適切なのか                   先頭に戻る

(おく山)核燃サイクルは、もんじゅの運転、研究費を流用し、県、市会議員を料亭に接待し二次会の飲み代までも支払っているが、これは議員を壊柔する事が目的の供応接待である。核燃は、税金で運転されている特殊法人であり、税金を使っての接待は適切でないと考えるが。又、知事、部長は過去に接待を受けていないのか。
(知事)文部科学省は核燃サイクルに調査を指示し、内容が公表されたが、核燃では、会議費などの返納や関係者の処分を行うとして居りますが、健全で透明性のある運営が重要である。尚、知事、部長は一切関与していません。

Dゴミ処分場のふく土は不充分

(おく山)樫曲のゴミ処分場からの汚水対策として、県は覆土工事を行ったが、県議会の現状視察の際、バスがふく土に埋まる等天圧がされて居らず、粘土質の土も使用されず、シートの露出など浸透する雨水の量を減らすという、目的は果たされていないが、どの様な工事検査を行い、検査合格を与えたのか。
(知事)現場で工事設計仕様書に基ずきふく土の勾配、厚さ、透水係数などの検査を行い適正であり、合格としました。今後、ふく土の効果を見定めていきたい。
尚、おく山県議はゴミ処分場の違法増設への不起訴処分についても質問しました。

E北朝鮮による拉致帰国者五人に支援を

(おく山)日朝会談で北朝鮮は十三人の拉致を認め、五人が帰国した。この拉致問題を国会で質問し、初めて北朝鮮による拉致を認めさせたのは、共産党の橋本参議員であり、北朝鮮との国交正常化交渉の道を開く質問を行ったのは、共産党の不破衆議院である。
五人が帰国したが、県として積極的な支援を行うべき。
(知事)成立した拉致被害者支援法及び、総合的支援策を踏まえ、国や小浜市と連携、調整を図り適切に実施したい。

F採石認可の判断基準は                              先頭に戻る

(おく山)樫曲ゴミ処分場上部で採石業者が、県に採石の認可申請を行っているが、この業者は二回無認可で採石をした業者であり、ゴミ処分場の違法増設が採石業者と密接にからんでいる。
今回の採石行為がゴミ処分場のとなりで行われる中で、表流水、汚染水などゴミ処分場への影響を含め総合的検討が必要と考えるが、採石認可の判断基準は。
(知事)当事者は、過去に区域外採石を二度行っており、現在再発防止策の策定と徹底を行っている。
採石認可については、関係部局に関係法令を確認し、敦賀市長の意見を聞き判断していきたい。

G笙の川の抜本的整備を
(おく山)笙の川は木の芽川と黒河川と合流し、敦賀市の60%の雨水の受け皿となっているが、十年に一度、災害の危険性が想定されているように流下能力ない。早急に抜本的改修事業を行わなければならないが、県の取り組みは。
(知事)当面、本年度から三カ年で下流部1,600メートルの河床を約1メートル下げる掘削工事を行う。更に、年内に流域検討会を設立し、住民、敦賀市長の意見を反映し、整備計画をまとめ事業化を計っていきたい。