動燃の火災・爆発事故、事故調査委員会が出火場所に初入室。

・・ドラム缶は内部がスカスカで完全燃焼のものも。

(97年9月11日付け赤旗)

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◆動燃の火災・爆発事故、事故調査委員会が出火場所に初入室。

・・ドラム缶は内部がスカスカで完全燃焼のものも。

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 3月に起きた動力炉・核燃料開発事業団(動燃)東海事業所(茨城県東海村)のアスファルト固化処理施設の火災・爆発事故で、科学技術庁の事故調査委員会の金川昭主査(名大名誉教授)ら委員4人が9月9日午後、出火元のアスファルト充てん室に事故後初めて入室し、内部の状況を調査しました。

●ドラム缶は内部がスカスカで完全燃焼のものも。

 9月11日の科学技術庁動燃事故調査委員会では、同委の金川昭主査らが9日に火災・爆発事故現場のアスファルト充てん室を調査した様子を報告しました。

 それによると、ドラム缶の1本は、もともと固いアスファルト混合物が入っていたはずなのに、金属の棒がすかすかに入るなど完全に燃えつきたとみられる状況でした。また、アスファルト充てん室のすみにあった検量用のドラム缶の1本が、清涼飲料水の缶がつぶれたようにぺしゃんこになっていたといいます。

 今回、調査したのはアスファルト充てん室の3分の2程度。より激しい爆発が起こったとみられる隣のエクストルーダ室内には入れなかったため、爆発原因をおもに調べている田中克己委員(通産省工業技術院物質工学工業技術研究所主任研究官)が再度17日に調査することになりました。

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