(97年3月30日付け赤旗)
◆運転再開した動燃の再処理工場また故障 先頭に戻る
爆発事故を起こした動力炉・核燃料開発事業団(動燃)東海事業所で29日午前、一時的に運転を再開していた再処理工場で、プルトニウムなどを溶解する施設のかくはん機が故障して運転が停止、同11時半ころ部品を交換して運転を再開しました。動燃は、爆発事故とは関連性がない通常の機器の故障と説明しています。
動燃によると、故障したのは、プルトニウムなどを解かした溶液をかくはんするスターラーという部品。故障するたびに交換する前提で設置されているとしています。
◆放射線の一時管理区域の全面解除 先頭に戻る
動J燃動力炉・核燃料開発事業団(動燃)東海事業所は28日、火災・爆発事故の起きた再処理工場の放射性廃液アスファルト固化処理施設の周辺に臨時に設定している放射線一時管理区域を全面解除しました。施設外壁の除染作業が完了し、施設付近に放射能汚染のないことが検査で確認されたためとしています。
動燃は事故後、施設周辺の約1万平方メートルを一時管理区域に設定し、調査担当の作業員以外の立ち入りを制限していました。その後、22日までに約7千平方メートルを解除。事故施設周辺とこつの隣接施設を合わせた約3千平方メートルが残されていました。
また、施設内部では換気系統を仮復旧させるため仮設ダクトの敷設作業を進めていますが、資材を屋上から搬入する作業に手間取ったことなどから当初の予定より遅れています。
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