もんじゅ事故の再発防止策まとめる・・動燃

使用済み核燃料の貯蔵容量2・6倍化へ・・・関電が福井県に提出。

(97/11/29)

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◆もんじゅ事故の再発防止策まとめる・・動燃

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 動力炉・核燃料開発事団(動燃)は、1995年12月にナトリウム漏れ事故を起こした高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の総点検がほぼ終了したとして、点検結果と事故の再発防止のための改善策をまとめ、11月27日開かれた科学技術庁の「もんじゅ安全性総点検チーム」の会合で報告しました。

 それによると、主な改善策としては、事故原因となった温度計さや管の改善に加え、二次系ナトリウムの漏えい対策として、早期発見のためのテレビカメラの設置などの監視システムや、鎮火のための窒素ガス注入設備の設置、漏れた際にナトリウムを早期に抜き取る対策などをあげています。

 また、運用面では保安規定や運転手順書類、事故対策規定を見直すほか、教育訓練の内容を強化。国内外の研究開発や技術情報を運転に反映させる方策もまとめています。

 科技庁の総点検チームは、今後この内容の妥当性を検討するとともに、動燃としては総点検結果の内容を地元住民などに説明し、意見を聞くとしています。


◆使用済み核燃料の貯蔵容量2・6倍化へ・・・関電が福井県に提出。

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 関西電力は11月25日、美浜原子力発電所3号機の使用済み核燃料貯蔵施設の容量増強工事計画について福井県に、安全協定に基づく事前了解願を提出しました。
 関電によると、美浜原発の貯蔵施設は2000年ごろには満杯となるため、使用済み核燃料の収納間隔を詰める改造などをして、貯蔵容量を約2・6倍にする計画です。
 使用済み核燃料は、青森県六ケ所村の再処理工場の操業の遅れなどから、原発敷地内にたまり続け、関電は8月、大飯発電所の改造計画を国に申請。福井県などは、原発敷地内での長期貯蔵は認められないとして、県外の中間貯蔵施設の建設を求めています。

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