窒素注入増やし水素濃度一定に・・福島原発2号機

相馬市・いわき市・・ナメコ出荷制限

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(「しんぶん赤旗」2011/11/01)


窒素注入増やし水素濃度一定に・・福島原発2号機

 東京電力は31日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)2号機原子炉格納容器内の水素濃度が29日から上昇傾向にあったため、窒素の注入量を増やし続けたことで、水素濃度が一定に保たれていると発表しました。

 2号機では28日から、格納容器内の放射性物質を含んだ気体を吸い出してフィルターを通して排気する設備を運転しています。当初1%だった水素濃度は29日に2・3%に上昇。水素濃度が4%以上、酸素濃度が5%以上になると爆発の恐れがあるため、1時間当たり14立方メートルだった窒素の注入量を同16・5立方メートルに増やしました。しかし、水素濃度はその後も下がらず2・7%と上昇傾向にあったため、30日から、窒素注入量を21立方メートルに増やしました。水素濃度は2・7%で「一定している」といいます。

 東電によると、水素濃度の上昇について、空気を吸引しているために、格納容器内の水素が漏れ出ているのではないか、としています。


相馬市・いわき市・・ナメコ出荷制限

 政府は31日、福島県の相馬市といわき市で採れた露地栽培の原木ナメコから、食品衛生法の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る1360〜4600ベクレルの放射性セシウムが検出されたとして、出荷を制限するよう同県知事に指示しました。