動燃東海事業所で灰からもプルトニウム・・一般廃棄物炉で焼却処理(98年7月2日付け赤旗)

◆動燃東海の再処理工場焼却灰からも放射能(98年7月9日付け赤旗)
              

戻る


◆動燃東海事業所で灰からもプルトニウム・・一般廃棄物炉で焼却処理

先頭に戻る

 動力炉・核燃料開発事業団(動燃)東海事業所(茨城県東海村)の一般廃棄物置場に放射性物質が混入していた問題で、動燃は6月30日、一般廃棄物の焼却灰からもプルトニウムが検出されたことを明らかにしました。

 同置場では6月25日にプルトニウムで汚染された瓶が発見され、作業員の衣服が汚染されました。そのため、一般廃棄物焼却炉で焼却処理した焼却灰の調査をおこなっていました。その結果、6月22日と同25五日に焼却した灰からプルトニウムが検出されたといいます。

 22日の焼却灰からは、灰1キログラム当たりプルトニウム238が23べクレル、プルトニウム239と240が390ベクレル検出されました。また、25日の焼却灰からは、プルトニウム238が同0・9ベクレル、プルトニウム239と240が28ベクレル検出されました。

 プルトニウム241からできる、アメリシウム241も検出されています。

◆動燃東海の再処理工場焼却灰からも放射能

 先頭に戻る

 動力炉・核燃料開発事業団(動燃)東海事業所(茨城県東海村)のプルトニウム燃料工場の一般廃棄物置き場や焼却灰からプルトニウムなどが検出された問題で、動燃は7月7日、再処理工場で保管中の一般廃棄物焼却灰からも通常レベルの約5倍の放射能を検出したと発表しました。放射性物質はセシウムとみられます。

 この焼却灰は、1975年以降に再処理工場で発生した紙ごみや使用済み手袋などを燃やした後に残ったもので、ドラム缶に詰めて屋外で保管していました。プルトニウム燃料工場の焼却灰から6月末にプルトニウムが検出されたため、動燃は7月2日から再処理工場の保管分の調査を進めていました。動燃は「焼却の作業記録がなく、混入の原因は分からない」としています。


                   戻る