「ふげん」永久停止を。原発の安全性を求める嶺南連絡会が動燃に申入れ
(97年4月25日付け赤旗)
◆「ふげん」永久停止を。原発の安全性を求める嶺南連絡会が動燃に申入れ
福井県の「原発の安全性を求める嶺南連絡会」は23日、敦賀市にある新型転換炉「ふげん」での放射能漏れ事故にかんし、抗議および4項目の内容で近藤俊幸・動燃理事長に申し入れました。
申し入れは、ふげん運転の永久停止、労働者被ばくを、ふくむ今回事故とその対応にかんするデータの公表、もんじゅ運転の永久停止、核燃料リサイクル路線の中止というものです。
事故と通報の大幅な遅れや過去の未報告について、動燃敦賀事務所の小池芳雄総務課長らは、「反省している。組織改革の議論をふまえ真剣に対応したい」とのべました。
連絡会側は敦賀市との安全協定にふれ、「放射能がもれたら報告することになっているはず。『もんじゅ』事故で動燃は、隠さず、組織内部を改革することを教訓としたのに生かされてない」ときびしく指摘。動燃側が「協定の趣旨が徹底されてなかった」とのべたことに「安全協定を結んで10数年になる。気づいたのなら、もんじゅ事故のとき、なぜ徹底できなかったのか」と批判しました。
事故の際不在だった科技庁の運転管理専門官の対応にかんし、「過去の未報告事故を、専門官は知らされていたのか」との問いには「十分把握していない」と答えました。
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