動燃、「もう信用できない」
  日本共産党福井県委と住民運動連絡会が
  抗議の申し入れ

(97年4月18日付け赤旗)                  

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日本共産党福井県委と住民運動連絡会が抗議の申し入れ

 
 福井県敦賀市にある新型転換炉「ふげん」(16・5万キロワット)の放射能漏れ事故と通報遅れの問題で17日、動燃の近藤俊幸理事長に抗議の申し入れをした日本共産党福井県委員会、原発問題住民運動福井県連絡会からは「もう信頼できない」「安全協定守って」などの声が強くだされました。
 「動燃という組織は『教訓を生かす』ということができないのか。多くの県民が憤りを感じています」。冒頭、県連絡会の多田初江代表委員が動燃福井事務所の高橋斌(ひとし)担当役らを前に抗議文を読み上げました。
 多田さんは、「もんじゅ事故から次つぎとうそが明らかになってきて、何をいわれても信用できないという気持ち。たとえ小さい事故でも安全協定にもとづき報告がなされないと、大事故のとき取り返しのつかないことになる」と訴えました。党、連絡会は、民医連でのヨウ素剤の販売に触れ「こんな通報では放射能が漏れた場合、住民に伝わってくるときには手遅れ。動燃がこの地域に存在することが危険につながってくる」ときびしく指摘しました。
 高橋氏らは、通報での判断ミスを認めながらも「協定書は徹底しているが判断の手違いがあった」などと答弁。党、連絡会は「安全協定の中にある県民との約束の重みを知らないからそうなるのではないか。そのうえ技術的にも安全に運転できないことは核燃料再処理工場の事故で明日。動燃はプルトニウム循環の考えを見直すべき」だときびしく指摘しました。

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